心の扉を開けてみて

チーム医療って何でしょう?そんなことを考え続けてきた私です。

心って、なに?

昨年夏、母をがんで見送り、

がんという病気は、ストレスと密接に関係していることを、母の側にいてしみじみ実感しました。

ストレスが多かった母でした。

同じ外的要因が負荷されたとしても、ストレスを受ける側の心のクセによって、ストレスの本人にかかる負荷は違ってきます。

-ストレスと心-

そもそも、心とは何でしょう?

心理学の本を読んで、心の本質を客観的に明確に-理解-している人はいるのでしょうか?

私は心が何であるかが理解したくて、それこそ長いこと、心の旅をしてきました。

日中医師の仕事をしながら、母の病気に娘の立場として寄り添っていました。20年以上も医師の役割りと患者家族の役割りという真反対の役割りをしているうちに、心の本質的な理解がしたいと思うようになっていったのかもしれません。娘が母親のがんに長きに渡って、真正面から向き合うことの難しさを実感しました。

患者家族として感じたこと。

医師として感じること。

母とのことを文章化するのは、なかなか勇気のいることです。

まずは、頭に浮かんできたことから綴ってみようと思います。