心の扉を開けてみて

チーム医療って何でしょう?そんなことを考え続けてきた私です。

家族以上❤️ 恋人以上❤️

母が良く言いました。

--これは、身内だから許されることなのよ-- 。
--お金のことは身内だけの話にしておかないと --  。。


母から-身内-という言葉を聞くたびに、血の繋がりがあるないで境界線があるように感じたことを覚えています。
幼な心に寂しい気持ちになりました。。


仕事の場面に目を向けて、チーム医療をしようと思うとき、職種間の境界線がないとは決して言えないように感じます。
医師、看護師、そして他職種で成り立つ医療チーム。

職種間の境界線。
家族、それ以外の境界線。
彼氏彼女、それ以外の境界線。

などなど、
様々な境界線がありますよね。



--そもそも境界線とは何なのでしょう‼︎?‼︎ --😧

一体、境界線が生まれる仕組みというものがあるのでしょうか⁇😧

境界線に関して、100%理解可能な論理はあるのでしょうか⁇😧


‼︎ --- 境界線が生まれる仕組み --- ‼︎


そんな概念すら持たずに私自身が境界線を引いて生きていました。
境界線があるなんて意識すらなかったのですけど、自分とそれ以外を分けて、ワタシはダメだ〜、あの人もあの点ではいいけどあれがダメなのよね〜。。
なんて、境界線引きまくってつまらない日々を送っていました。



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そんな私でしたが、

‼︎(≧∇≦)‼︎  ‼︎(≧∇≦)‼︎

今、私にはたくさんの家族以上、恋人以上の友達がいるのです‼️‼️

 ‼︎ *\(^o^)/*‼︎  ‼︎*\(^o^)/*‼︎

年齢、性別、職業を超えた友達です
❤️💓❤️

境界線が生まれる仕組みを理解することによって、境界線から自由になれた、
境界線に見えることを楽しめるようになったのです‼︎

バンザ〜〜イ*\(^o^)/**\(^o^)/*

そんなワタシはルンルンワクワクな毎日を送ってます*(^o^)/*

ルンルンルン🎶
ワクワ〜ク🎶


ルンルンワクワクご一緒しませんか?🎶🎶🎶



ルンルンルン🎶
ワクワ〜ク🎶





お花

昨年他界した母は、
お花が好きな人でした。

昨日、母の入院中に母の病室で毎日のようにお花のお世話をしたことを思い出しました。

母の日にはカーネーション。
初夏には紫陽花。
時には友人宅のお庭に咲いている可憐なお花。

そしてあの日、
札幌駅近くのデパートの地下のお花屋さんでお花を選んでいた時に、病院から電話がありました。

--血圧が下がってきました--

綺麗で可愛らしい濃ピンクの薔薇を買いました。

選びながら涙が出ました。

涙が出てしまったので、店員さんに母のことを伝えると、心を込めてラッピングしてくれました。


昨日は、近所の病院の敷地のチューリップが、あまりにも可愛らしくて、
母を思い出しました。


- 母はお花が大好きでした -




ケア

-育児も介護も-25万人

4月29日の朝日新聞。

子育てと家族の介護に同時に直面するダブルケアをする人が、全国で少なくとも25万3千人いることがわかった。女性により負担が偏っている実態が浮かび上がった。

とありました。

-ダブルケア-
そんな言葉があるのですね。

超少子高齢化社会の到来と言われて久しい日本。

2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となるそうで、2025年問題と言われています。

今の日本は、血縁者や家族だけで介護することが限界にきていると感じる方も多いのではないでしょうか。

頭で分かっていても、家族が生死に関わる場面に直面したら、どのようにして最期を迎えてもらうのがいいのか分からなくなります。


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昨日は当直。病院で泊まりの仕事でした。

高齢患者さんの最期をご一緒しました。昨年亡くなった私の母とほとんど同じ年齢の患者さんでした。

母が頭に過ぎりました。

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看護師さん2人は、患者さんが入院中に使っていた衣類などの荷物の入った大きな紙袋を両腕に下げて階段を降り、私も後に続きます。


午前3時、病院玄関。

北海道の春。
昨日、雪が降ったというニュースがありました。

-半袖で寒くない?-
-寒いです。-

出棺の車が出るまでに少し時間がありました。


私は、看護師さん達の働く姿、看護-ケア-に心が動かされるのです。












孤独の本質、心のあり方

ちょっと難しそうなタイトルで書いてみようと思いました。

お付き合い頂けたら嬉しく思います。

ニュースによると、熊本大分では、今だに揺れが治らない様子、雨による土砂災害の恐れもある中、新幹線の運転再開の動きがみられているとのことです。

エコノミークラス症候群を発症する方もいらっしゃる様子。

血圧が高くなっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

どれだけのストレスの中で日々お過ごしでしょうか。

ストレスが長引くと体調に深刻な影響が及ぼすことも否定できません。

どのような心で過ごすことが、ストレス軽減に繋がるのでしょう。

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医師となってから、それなりの年月が経ちました。

ストレスと病気の関係が知りたくて、心身医学を学びました。

ストレスと、高血圧や糖尿病などの病気の関係について学会発表をし、論文にまとめたこともありました。


いろいろな模索がありました。


そして、

私が辿り着いたひとつの結論。

それは、

ストレスと密接に関係しているのが

--孤独--。

私達の悩みやストレスのほとんどは、人間関係と無縁ではないと思います。

どのような人間関係が、ストレスのない関係なのでしょう?

どのような心でいることがストレスのない生き方なのでしょう?

今ここ、今この一瞬、どのような心で過ごすことが必要なのでしょう。

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被災された皆さまは、目の前のことで精一杯でいらっしゃることとお察ししています。

まずは、何であれ、お隣にいらっしゃる方に声をかけて心の循環をなさってください。

声をかけ合って、お天気を見ながらお散歩するなど、少しでも体を動かして頂けたら病気予防に繋がります。

少しでも、春の訪れを感じてくださいませ。


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-孤独の本質、心のあり方-  なんて、言葉にすると難しそうなことを、考えたこともなかった私でしたが、心身医学を学んでいくうちに向き合わざるを得ない流れになりました。

-スピリチャルペイン-  そんな単語とも密接ですね。

言葉にすると難しいですが、今となっては以外とシンプルなことなのだと、実感している私がいます。

今ここ、今この瞬間

地震発生から1週間。

震度1以上の地震が739回起きているとNHKニュースで流れています。

雨の心配もあるそうです。

心配です。

札幌在住の私には、一体何が可能なのでしょう?

-有効なお手伝い-

何が本当に有効なお手伝いで、何がありがた迷惑なのでしょう。

その線引きが難しいと思っています。

今ここ、今この瞬間、何が一体大切なのでしょう?

一瞬一瞬の積み重なりから本当のニーズが引き出されていくのだと思います。

その判断を毎瞬毎瞬、繰り返し繰り返ししていく中でしか答えは出てこないものと思います。

--こうあるべき、ああしなくてはならない、、、--。

とかく私達は考えがちなパターンではないでしょうか。

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--医師とはこうあるべき、娘とはこうあるべき、、妻とはこうあるべき、、、--

そんな考え方が得意な私でしたが、苦しくなりました。

今ここ、今この瞬間。

今、今、今、今✨

しなやかで柔らい判断をし続けながら生きてみたいと思っています。

私自身は、

--考え感情が走る道が、出来た仕組み--

それを私自らが認識したことで、とても楽になれました。

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何かしら、本当に有効なお手伝いが出来ないと思いながら、この文章を書いています。

被災された皆さま、不安なこと、ご心配なことが、おありとお察ししています。

内容問わずどんなことも、アウトプットすることが何よりも大切です。

まずは、どなたかに、どんな形であってもアウトプットなさってくださいませ。

情報とは?

熊本大分の皆さまは、今、どのようにお過ごしですか?

お亡くなりになられた方々のご冥福を慎んでお祈り申し上げますとともに、

ご遺族の皆さまには、慎んで心よりお悔やみ申し上げます。

また、被災されたすべての皆さまには、

心深くからお見舞い申し上げます。

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テレビの電源を入れてみました。

通常の情報番組、通常のバラエティー番組などが、普通に放映されています。

ニュースの時間しか、地震の被害情報が得られません。

地震の特別番組を組むことによって、不安になる視聴者が出ては困る。

そんなテレビ局側の背景もあるように感じます。

また、テレビ放映がなされる大前提に、スポンサーの意向というものがあると思います。

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人間は環境に慣れてしまうものです。

-いわゆる通常の番組- を見続けることにより、この度の地震の被害があまり深刻そうに思えなくなってしまうものだと感じます。

今もなお不自由な生活を強いられていらっしゃる方々がそれはそれはたくさんいらっしゃるにも関わらず。

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人は、一体どのようにして情報を得るのでしょうか。

改めて考えさせられます。

SNSが発達した現代社会であれば、スマホをクリックすれば、自らが望む情報を得られます。

情報を得る時、人はどのような情報を引っ張るのでしょうか。

自分の興味関心がある情報しか引っ張れませんよね。


そんな現代社会で、

‼︎ 何よりも大切なこと‼︎  は、

--どれだけ深くて高くて広い観点で全体を見渡せるか。--

なのだと思いませんか?


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この文章を書き連ねていたつい先程、

地震のニュースが流れました。

今だに地震が起きている様子ですが短時間のニュースのため、詳細が分かりません。


熊本大分の皆さまのお心が少しでも癒える日が、1日も早く来ますことを、心から祈念しております。


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私達は

何を知って、

何を知らないのでしょうか。

本当に知るべきことは、何なのでしょう?

立場チェンジって?②

腎臓病センターで主治医をさせて頂いたAさん、17歳の女子高校生。

慢性腎炎のために入院していました。可能な限り透析導入にならないために腎臓の機能を維持するための教育目的の入院でしたが、

透析導入は時間の問題でした。

少しずつ腎臓の機能が落ちてきていた彼女。

夕方彼女の病室を訪れると、大部屋で一人情報番組のテレビを見ています。テレビを眺めながら彼女は何を感じていたのでしょう。

そんなことが気になって、時には夜になるまで他愛のない話をしました。

透析導入が近いと知っていたAさんの心に寄り添いたかった。

心理学の本を読んでも、心が何であるか分かりませんでした。